プロフィール
生まれ：1981年
出身：東京都
身長：184cm
体重：73Kg
血液型：O型
好きな食べ物：インドカレー、台湾かき氷
嫌いな食べ物：にんじん
石井裕一
経歴
・石井裕一は、1981年5月に東京都昭島市にて長男として生まれる。父親、母親、3つ下の弟の4人家族。幼少期は周りと違った行動を取り、注目を得ようとすることが多く、いたずら好きの少年時代を過ごす。成人を迎えてからもその衝動は変わらず、様々なアルバイトを経験している。
その後、2009年4月に福祉業界、広告業界、ＩＴ業界を渡り経て、ファミリーロマンスを設立し、代表取締役社長に就任する。自らも代行現場に立つ傍ら、現代社会と代行依頼主の分析・発信を取材などを通じて行っている。
・石井裕一は、2018年3月にアメリカ人ライターであるroc morinによるWEB記事[2]を読んだヴェルナー・ヘルツォーク監督が、映画「Family Romance, llc」[3]を製作。石井裕一は作品の中で主演を担当している。また、2018年5月にTHE NEW YORKERに取材記事が掲載され、日本国内でも講談社クーリエジャポンが翻訳掲載している。
・石井裕一は、2019年4月にはハーバード大学「Harvard Global Health & Leadership Conference 2019」のイベントに招待され、現地ボストンで自身の活動について講演を行っている。
・石井裕一は、2019年5月に自身の代行エピソードをまとめた『人間レンタル屋』（2019年5月 著者[石井裕一] 出版社[鉄人社]を出版。俳優としても活動しており、第72回・カンヌ国際映画祭では、前述のフィクションジャンルの作品映画「Family Romance, llc」（邦題「ファミリーロマンス社」）が特別上映され、作中で自身が主演を担当している。
全日本執事協会
石井裕一
全ての人に感謝
まず、この映画を作ってくれたヴェルナー・ヘルツォーク監督。そして、映画化のきっかけをもたらしてくれたロックモリンさん。また、監督の息子さんや、奥様、一緒に撮影に参加してくれたファミリーロマンスのスタッフとクライアントの皆さん。全ての人に心から感謝しています。ありがとうございます。
元々、映画化のきっかけとなったのはライターのロックモリンさんが、アメリカのアトランティック誌に僕が活動している人間レンタル屋という代理出席事業についてインタビュー記事を掲載してくれたのが始まりでした。そこから、ヴェルナー・ヘルツォーク監督が興味をもって来日してくれて、総勢80名ほどのオーディションを行った後に、とんとん拍子で撮影が始まりました。
当初、役者でもない僕を主役に抜擢していただいた際は、驚きと感動。そして不安で胃痛が・・・という感じでした（笑）監督の撮影方法はとても斬新で、脚本がなく、各現場でシーンのイメージを伝えられると、役者同士の感覚で即興を行うといった手法で進んでいき、なかなかの無茶ぶりだなと思って演技に臨んでましたが、今思えば、監督が脚本を役者に見せなかったのは、監督が来日された際に、僕が本業である人間レンタル業は現場に当然脚本なんてものはなく、代行スタッフ自身の感性で動く必要があるという話を映画の撮影で実践していたんだと後から気付きました。これがまさに監督が鬼才と呼ばれる理由ですね。
カンヌでの上映、そして世界各国のフェスティバルでも上映と、夢のような出来事に感じています。本当に感謝です。ありがとうございます。
石井裕一
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